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宮崎県言語聴覚士会 県西ブロック勉強会

一雨ごとに寒くなります。

「寒いのと、暑いのと、どちらが苦手ですか?」と聞かれれば。

「両方ですっ」( ー`дー´)キリッ

あどみんです。

 

さて、金曜日の夜に市立病院の症例検討会に出ましたが、土曜日は宮崎県言語聴覚士会 県西ブロックの勉強会でした。

場所は日南。(写真は、途中の飫肥ですが。。。)

DSCN1869

そう、県西ブロックとは言いつつも、場所は南の日南でした。

宮崎県の言語聴覚士は、まだまだ数が少ないため「県西」というくくりで、小林・えびの・都城・日南までが含まれます。

夕方の4時からスタートでしたので、12時半には小林を出発しました。

実はあどみん、車の運転はあまり得意ではなく、特に一人で運転している時は居眠りしやすいのです。

ひどい時は30分ぐらいでウトウトし始めるので、同乗者がいないとヒドく不安。

久々、自分一人で日南まで下道をドライブしました。

一人で運転するときは、途中で自由に休憩できる下道じゃないと、危ないです。

無事に開催時間前に日南に辿り着き、仲の良い先輩STに笑顔で出迎えてもらいました。

イケメンST
イケメンST

勉強会の内容は、失語症へのアプローチ方法の一つ「全体構造法」と嚥下評価法の一つ「MASAとMMASA」についてでした。

日南まで行った甲斐のある素晴らしい研修内容でした。

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小林市立病院 第16回症例検討会

 

 

皆さんこんにちは。

寒い日の朝は、頭から湯気が出ます。あどみんです。

 

昨日の夜は、小林市立病院にて、第16回症例検討会が行われました。

そして、あどみん、発表してまいりました。
DSCN1842PowerPointのスライドには、ちゃんと当院のロゴを入れました。

 

そして、お忙しい中、院長先生にも見に来ていただけました。

人前に立つと緊張しますが、先生の顔を見てちょっと気がほぐれました。

 

1年ちょっと前にも、同症例検討会にて症例報告をさせて頂きました。

その時は、遷延性意識障害の患者様に対する直接訓練を取り上げました。

今回は、高次脳機能障害を経験した症例への心理的アプローチを取り上げました。

 

同症例検討会は、リハ・スタッフだけではなく、メディカル全体が自由に参加・発表できるものです。

実際、昨日の発表では、Dr.を始め、Nrs.や薬局薬剤師、PTなど、様々な専門領域の方が発表されました。

病期では、救急救命医療などの超急性期から、在宅での薬剤管理と言った生活期。

内容では、がん患者への外来化学療法の治療日記、PSA(前立腺特異抗原)高値例を中心とした泌尿器科Dr.の診察プロトコル、薬剤師による居宅療養管理指導での試行錯誤などなど。

 

この症例検討会に参加する度に感じるのですが、「医療」と一言に表現しても、本当に各専門領域ではその奥深さが異なります。

あどみんは、池田病院で働かせてもらっています。

患者様への治療にあたっては、悩むことも多いですし、他の方々に支えられないと、できないことばかりです。

「病院で働く」ということが、全然分かっていなかった1年目の自分を思い出します。

 

 

今回、わかったこと。

DSCN1847

質疑応答の時のあどみん、顔コワイ。。。

 

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院内研修 排泄ケアについて

小林市は最近、夜には10度を下回っているらしいですよ。あどみんです。

なんだか、本当にあっという間に冬が来てしまって、秋らしいことが今年はあまりできませんでした。

うちの3姉妹にちょっと悪かったかな、と反省している次第です。

 

さて、昨日は池田病院では、院内研修会が行われました。

テーマは「排泄ケア」について。

排泄ケアは、人が生まれてから死ぬまでの間、ずっと関わることがらです。

口腔ケアにも、同様のことが言えますが、排泄ケアには「衛生管理」「プライバシー」などの側面からも、口腔ケアよりももっとセンシティブな内容です。

「人の尊厳」とか、そんなコトバが聞こえてきます。

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今回は、各階病棟看護師が、排泄ケアの概要・排泄そのものの機能について説明を行いました。

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そして、千のトイレプロジェクトで有名な王子ネピア株式会社様より、ご協力をいただき、介護用おむつ・パッドの正しい使い方をレクチャーして頂きました。

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おむつの使い方。奥深いですね。

製品として独立して存在している以上、やはり製品開発努力というのがあるわけで。

今回のレクチャーを受けて、もっとまじめにおむつについて考えようと認識を改めました。

快適おむつの3原則

  1. スポット吸収
  2. 立体ギャザー
  3. クロス留め

12月中にも同内容にて研修会が計画されています。

今回、都合にて参加できなかったスタッフのみなさんも、ぜひ参加してください。

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院内研修 オーラル・マネジメント

9月17日に、院内研修会が開催されました。

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今回は、あどみんの後輩の言語聴覚士が、「オーラル・マネジメント」について話しました。

これまでも、いわゆる「口腔ケア」の重要性・有用性は、巷でも取り上げられることが多かったと思います。

今回紹介された「オーラル・マネジメント」は、「口腔ケア」のより上位の概念です。

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平たく言えば、「口を触るだけじゃなくて、歯科・病院、本人・家族、介護・福祉、地域で連携しようね」というものです。

口腔ケアの考え方が中心になるので、座学が中心でした。

実技も行いましたが、今回は特別な道具は準備せず、その場でできる手技の紹介を行いました。

必要なのは、ディスポーザブル・グラブのみ。

バンゲード法やガムラビングといった、ちょこっと時間でできるアプローチです。

口腔内環境は常に変化しているので、「誰かだけが一生懸命頑張った」では、なかなか維持・改善が難しいことがよくあります。

大きな枠組で連携しながら、「気持ちのいいお口」が実現できたらいいですね。

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院内勉強会 医療安全対策

平成26年8月20日に、医療安全対策について院内勉強会が開催されました。

今回は、フクダ電子西部南販売 宮崎営業所の小川和彦さんを講師にお招きしました。

 

医療現場では、様々なハードウェアが活躍していますが、それらを適正に、効果的に、安全に使用するためには、どのような点に気をつけるべきなのかを教えていただきました。

また、最近急速に広まっているAED(自動体外式除細動器)の説明、演習も行われました。

非常時に活躍が期待できる機器ではありますが、練習がいつでもできる類の装置ではありません。

成人だけではなく、小児に対して使用する場合や、対象者が貴金属を身に着けていたり、濡れている場合など、様々な使用状況での対応を教えていただきました。

個人的に衝撃だったのは、「胸毛が濃い場合の対処」です。

なんと、「粘着パッドを一度貼り付け、勢い良く剥ぎ取ることで脱毛する」という荒業でした。

確かに、非常時ですから少々荒っぽいこともあるかもしれません。しかし、「勢い良く剥ぎ取る」。

する方も、される方も勇気が必要ですね。

ちなみに、あどみんは生えてません。みなさん、あどみんにAEDを使う際は、PADを貼るだけで結構ですよ。

勉強会後も細かい点で質疑応答が続くなど、みなさん興味深い勉強会となったようです。

さて、最後に勉強会でも流されたAEDについてのyoutubeムービーを紹介して終わります。

あなたにしか救えない大切な命~君の瞳とともに

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褥瘡の何を診ればいい? 傾向と対策

みなさんこんばんは。

台風一過、天候に恵まれたいのですが、恵まれませんね。あどみんです。

 

先日、7月12日(土)に「褥瘡の何を診ればいい? 褥瘡の傾向と対策」と題して、当院にて研修会が行われました。

宮崎市内の潤和会記念病院より、「皮膚・排泄ケア認定看護師」の宮田則子先生に講師をお願いいたしました。

 

いつもなら、講師の方の顔写真をuploadするのですが、「アップはやめてー」という先生のお願いで、カメラを下ろしました。

 

宮田先生とは、どうやら当院の理学療法士が、「活動分析研究会」という勉強会を通じて知り合ったそうです。

 

 

臨界ミセル濃度 (`・ω・´)ゞビシッ

 

うん。カッコイイー。

スミマセン。「覚えたての言葉を連呼したがる病」が発症してしまいました。

連呼したがるだけじゃなく、ちゃんと復習もしましたよ?

あどみんは言語聴覚士なので、呼吸生理学で習った「肺胞液の表面張力による肺胞虚脱を防ぐため、肺サーファクタントが重要である」ということなのですよ。

うん、「新生児呼吸窮迫症候群では、人工肺サーファクタントの気管内投与が著効」するんです。

 

はい、学生時代のメモを見返しただけです。臨界ミセル濃度とか、大して意識もせずに茶碗を洗ってました。

 

研修の内容は、上記のような褥瘡発生とその予防に関するエビデンスから、デモンストレーションまであって、面白かったです。

回復期病棟の看護師長が体を張ってくれました。

言語聴覚士主催の研修会も、興味深いネタにしないといけませんねー。

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広域支援センターの研修会

今回は褥瘡についてです。

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接遇マナーの”こころ”と技術 その2

桜も散り、春にはとっくに入っているのに、未だに肌寒かったり暑かったり、気候が安定しませんね。

こんな日本の四季に、誰がした。

 

とりあえず、問題提起だけしてみます。あどみんです。

 

4月28日に、「接遇マナーの”こころ”と技術」と題して、院内研修が開催されました。

講師に、米岡 光子先生をお招きしました。

前回の研修では、「接遇マナーが仕事の要」との内容から、

仕事の実力 = 知識・技術能力 + 態度能力(接遇力、など)

ということを教えて頂きました。

今回は、「接遇マナーは、病院の文化レベル」との観点より、個人的な能力としての「接遇」ではなく、社会性や職場環境、対人・人間関係という観点からの「接遇」の解説を頂きました。

こうやって教えて頂いたことを文にすると小難しく感じますが、研修内容そのものはわかりやすいものでした。

 

今回のあどみんの気づきは、「クレームが多い所は、時代の流れと外れている所」という言葉です。

「クレーム」と「指摘」は、区別して考える必要がありますが、どちらも自分の判断、行為・行動を修正する好機だということでした。

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PM2.5?

最近、暖かくなってきて、そろそろ花見が楽しみです。あどみんです。

昨日の朝の霧はすごかったですね。小林に引っ越してきて、初めての経験したぐらいの濃さだったと思います。

10m先が見えるか見えないか、微妙なところでしたが、とりあえずゴミ捨てに行く前に写真を撮りました。
霧の正体は水蒸気であることは、皆さんご存知の通りです。
でも、確か空気中の水分が集まるのは、空気中の微粒子に集まっていると、小学校の理科で習った気がします。
ということは、これ(霧)は全部微粒子の塊ということですね。
小林なのに、どんだけ空気が汚れているんだ。。。。

と思ったら、どうやらPM 2.5が大量発生していたみたいです。
今朝は、鼻詰まりとのどの痛みで目が覚めました。
大事な仕事道具なのに。。。

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西諸地域リハビリテーション広域支援センター 研修会

関東では雪が大変だったみたいですね。

義理の弟が東京で研修医をしているので、ちょっと心配でした。あどみんです。

 

さて、当院は県からの委託で、西諸地域リハビリテーション広域支援センターの役割を担っています。

これは、宮崎県寝たきり予防対策支援センターの活動として、宮崎県各地域での活動拠点としての意味合いがあります。

 

今年度は、第一回「住宅改修」、第二回「医療・介護現場で使える手話」のテーマで、すでに研修会を主催しました。

過日(2月8日)に、「認知症の地域生活」をテーマに平成25年度 第三回研修会を行いました。

のじり町地域包括支援センターの八重尾 トモ子センター長に講演いただきました。

内容の詳細などは、宮崎県寝たきり予防対策支援センターのブログにアップロード予定です。

認知症対策は、人類が抱える重要な内容です。