ロードバイクにまた乗りたいな

新年も明けて、あっという間に2ヶ月が経ちますね。来年度の新入職員教育プログラムのことを考え、人材育成に関する勉強をしております。あどみんです。

さて、あどみんは「池田病院で働こう、小林で生きていこう」と意志を固めてからは、病院の近くに家を構えました。
それと共に通勤時間は極端に短くなり、職員駐車場よりも近くに住んでおります。

次女が産まれた頃からは1人で出かける機会も減り、通勤で使用していたロードバイクにも全く乗らなくなってしまいました。
「いつかまた乗ろう」と思いながら、10年近く家のデッキに置きっぱなしでした。

上の3人が成長し、家族みんなでお出かけしないことも出てきました。
下の双子も成長し、2人だけで遊ぶことも多くなったので、少しずつあどみんだけで行動する時間が増えてきた印象があります。

これまでは、使える時間はなるべく職能団体や行政関係、PTAなどの活動に寄与することを目的に充ててきました。

あどみんいつの間にか40歳です。そして思い立ちました。「またロードバイクに乗ろう」

全くのノーメンテでしたので、当然使えなくなっています。
フレームだけにばらして、一からパーツをそろえて組み直します。

ゴールデンウィーク頃には、子ども達とポタリングに行きたいな。

第11回日本言語聴覚士協会九州地区学術集会 熊本大会へ登壇

いよいよ新年が始まり、気持ち新たなあどみんです。

タイトル通り、第11回日本言語聴覚士協会九州地区学術集会 熊本大会へ登壇して参りました。

今回は、症例報告・発表ではなく、パネルディスカッションのパネリストとしての登壇でした。
光栄なことに県団体より推挙いただきました。

宮崎県内での地域リハビリテーションの推進について、現状と課題、解決策をお話しさせていただきました。
日頃も考えるには考えながら、職能団体活動や市職員の方々、社会福祉協議会の方々とも活動に取り組ませていただいております。
しかし、それらはあくまでも「前へ進む」ことを意識した考えです。
今回の登壇準備にあたり、職能団体の関係部局の先生方からの情報提供、自身の活動記録などを「振り返る」ことができました。

振り返ることで、自らが歩んだ道が見えてきました。それと共に、自らの立ち位置も明らかになった部分がありました

小林市・西諸県地域、宮崎県のために私が取り組めることを改めてイメージしていく良い機会でした。
これまでは「前へ進む」ことへの意識が強かったように思います。
これから「何をしようか?」「何ができるか?」に思いを馳せることが中心でしたし、それらを周囲へ表現・発信することで多くの方からの多大なご協力をいただいて、何とか形になったものもいくつかはありました。

しかし、前へ進むだけでは迷走してしまいます。そもそもあどみんは方向音痴ですし。

今年度は宮崎県言語聴覚士会の副会長の役割もいただけましたので、振り返ることで迷走しないようにも心がけたいと思います。

アオタイ出られなかったよ

いよいよクリスマス&年の瀬が近づいておりますが、皆様ご健勝でしょうか。あどみんです。

新型コロナウイルスが猛威をふるい始めてからというもの、全く参加していなかったランニングイベントです。
今年はアオタイに出られるようになったのですが、なんと大会当日を挟んだ期間で、あどみん自身が新型コロナウイルスに感染してしまいました。

感染が最初に分かったのは長女でした。
部活で他の部員から陽性者が出たのを皮切りに、長女が陽性と判明しました。
もちろん、大会規定では、濃厚接触者は参加できないので、この時点であどみんは参加できないことが決まってしまったわけです。

だがしかし。

当日のために練習を積み上げてきた気持ちの行き場はどうにもならず、「大会会場に入れなければ、小林で1人マラソンするか」とも思い詰めていたのですが……。

残念ながらあどみん自身が陽性になり、そもそも症状で辛くて走るどころではありませんでした。
COPDの妻に移さないように、おとなしくするしかありませんでした。

青島太平洋マラソン(以下、アオタイ)楽しみです。

11月になっても思ったほど寒くなっていない今年の小林ですね。12月からは、寒くなるらしいですよ。あどみんです。

青島太平洋マラソン(以下、アオタイ)

COVID-19のパンデミックから世界が戦々恐々となり、徐々にWithコロナも定着してきましたね。
妻がCOPDなので家庭内ではゼロコロナにしたいあどみんですが、それでも参加したいアオタイです。

今年はエントリーしました。練習に波がありますが、なるべく練習に時間を確保するように努力しています。
Team IKEDAのユニフォームに袖を通して、実際に街中を走ることができることにニヤニヤしてしまいます。

家族が多いとそれだけでも予定がいっぱいになってしまうので、「大会参加は1個まで」と遠足のお菓子のような考えですが、将来成長した子ども達に恨まれないためにも我慢しましょう。
ただでさえ会議・研修・講師・PTA活動など、やりたい放題させてもらっていますから。

シンポジウムにシンポジストとして参加します。

10月になると朝晩の冷え込みが強くなってきました。今年も頭から湯気が立ち上りそうです。あどみんです。

九州地区の言語聴覚士の各県団体は、毎年持ち回りで学術集会を開いています。
今年は熊本県が担当です。

日本言語聴覚士協会 第11回 九州地区学術集会 熊本大会

上記学術集会は、WEB開催のみで現地開催はありません。
ご縁あって、シンポジウムの一つにシンポジストとして登壇することになりました。
地域リハビリテーション関連のシンポジウムです。

九州地区の学会に出ると、養成校の先輩後輩や同期、これまで池田病院に実習生として来てくださった方とも再会する機会がありました。

現地開催であれば「お久しぶりです(・∀・)ノシ」と雑談ができるのですが、WEB開催だとなかなか……。

とはいえ、このコロナ禍の中、学会運営することの大変さは半端ではありません。準備をしてくださっている熊本の先生方の労に報いるためにも、活発なシンポジウムになるように準備を進めたいと思います。

そして約2年もすれば、今度は宮崎大会です。
前回の宮崎大会からもう5年経つんですねー。
鹿児島大会の会場で、次大会紹介としてあるあるみやざきリズムを踊ったのを思い出します。

誕生日

誕生日と言えばケーキを食べます。あどみんです。

誕生日が沢山あるとケーキを食べる機会も多くなります。
あどみんは7人家族です。一番下は双子なのであどみんの家では誕生日が6回あります。

最近は、いろんな行事ごとでケーキを食べるようになっていますよね。あどみんのお家でも例に漏れず、いろんな場面で「ケーキ買おう!」となるのですが、それぞれの好みが違うため意見がまとまりません。

「チョコが良い」「いや苺のショートケーキだ」「アイスケーキのパチパチするやつ」そんな感じです。
そしてケーキの種類が決まると今度は、どこのお店に頼むのかで意見が割れます。

2ヶ月に1回はケーキを買わざるを得ないあどみん。おすすめのケーキ屋さんがあれば、教えてください。あ、でもできれば近場かネットで買えるお店が良いです。
方向音痴なので買いに行くと高確率で迷子になりますので。

自立支援型地域ケア会議 あり方検討会

今日も小林でのびのび生きております。あどみんです。
あどみんの妻がよく形容するのですが「小林はほどよい田舎」です。

とても困りすぎることにはならない範囲での生活に必要なものは、十分にそろっています。もちろん、便利すぎることはありません。
ただそれは、健康状態が保たれて、自分の生活に必要なことの多くが自分で賄えたり、提供されている商業サービスにアクセスできることが前提になります。

健康状態に対しては国民皆保険制度、日常生活の介護に対しては介護保険制度などが主要な保険制度として提供されています。
地域包括ケア・システムの考え方からは、上記のような公的サービスだけではなく、インフォーマルサービス(公的なサービス以外のもの)が必要不可欠と言われています。

小林市でも自立支援型地域ケア会議が始まり、だいぶ経ちました。あどみんは当初より関わらせていただいています。
自立支援型地域ケア会議が取り沙汰されて、地域包括ケア・システムの核であるかのように扱われることもありますが、あどみんはそうは思いません。

どちらかというと末端だと思います。

自立支援型地域ケア会議は、地域リハビリテーション活動支援事業の一部に位置づけられます。
ただし、自立支援型地域ケア会議には5つの機能が想定されているために、地域包括ケア・システムへの貢献が期待されています。

小林市では、この5つの機能を発揮していくために定期的に「あり方検討会」が開かれています。
自立支援型地域ケア会議に参画する様々な立場の代表者が会して、振り返りとこれからのあり方を再整理していく場面です。

先日このあり方検討会に参加してきました。日頃、行政や介護支援専門員の方々には非常にお世話になっています。
今回の会議では、改めてこれまでの小林市における自立支援型地域ケア会議の役割を振り返り、次のステップを確認しました。

養成校でも地域リハビリテーション振興の重要性を学びました。リハビリテーション専門職は、確かに対象者のリハビリテーションのために努力します。しかし、対象者の生活は地域の中で営まれるので、地域そのもののリハビリテーションが進まなければうまくいきません。
社会から求められるものと、リハビリテーション専門職として社会へ求めたいもの、しっかりと手を取り合って活動していきたいと思います。

2022年度 失語症者向け意思疎通支援者指導者養成研修修了者の集い

研修への参加ばかりしている気がしますが、実際は他のことでも楽しんでいますよ。あどみんです。

失語症者向け意思疎通支援者指導者養成研修に参加したことは、以前書きました。
今回はその研修を修了した人が集まる会に参加しました。

日本全国で、失語症者向け意思疎通支援事業は開始されています。しかし、その進捗は地域差がありますし、ボランティアを派遣するわけですから様々な課題があります。
宮崎県はまだまだ事業の実際は開始されておらず、意思疎通支援者の養成が進んでいる状況です。
先進している自治体では、既に実際の意思疎通支援者の派遣が開始されています。それらの経験を参考にしながら、宮崎県の実践にも協力していきたいと思います。

JSPEN2022に参加しました。

私たちの体は食べたものからできています。当たり前ですが日頃意識しにくいことですよね。
それでもお酒大好き、あどみんです。

先日、出張でJSPEN2022(第37回日本臨床栄養代謝学会学術集会)へ参加してきました。
出張とは言っても、コロナ禍の現在ですからオンライン聴講です。
5月31日から6月1日の2日間でしたが、非常に多くのプログラムが企画されており、興味があるもの全てに参加しようと思うと体が後3つは欲しくなるほどの密度でした。

今回の学会参加の目的は、栄養にフォーカスされた学会に参加することで、言語聴覚士として関わっている「食べる」ことで患者さんの改善に寄与する新たな道筋を見つけることでした。
加えて、これまでの自身の関わり方も見つめ直したかったのです。

患者さんのADLの改善には確実に栄養が重要です。活動の向上は、代償手段の獲得でもどうにかなる場面がありますが、心身機能の改善が摂取された栄養が体を作ることでなされることも、改めて意識できました。
心身機能が改善されれば、当然活動も向上しやすくなります。

活動と参加を向上するためには、ご本人ご家族、関わる人々の「気持ち」も大事になります。それを後押しするのはコミュニケーションだと信じています。

これからも定期的に参加することで栄養戦略を理解し、「食べる」「話す」「聞く」を手段に寄与できる幅を広げ、深めていきたいと思います。

5月の献血

みなさん献血していますか?「献血はライフワーク」と公言しています、あどみんです。

新型コロナウイルスのパンデミックから献血量の不足がずっと続いているらしいです。宮崎県赤十字血液センターさんの公式LINEからは、献血に関するイベントやキャンペーンなど様々な情報が届きます。
複数回献血クラブ「ラブラッド」に登録していると、献血の予約や「あと何日で献血できる?」、献血時の血液検査記録の確認などができます。

高校生の時に初めて献血(当時は宮崎市内に住んでいたので献血ルームに行った)してからやっと21回目です。
最短ペースで献血していればもっとできたのでしょうが、福岡でゲームクリエイターをしていた頃はかなり生活が不規則だったので、全然献血をしていませんでした。
今思えば「もったいないことをした」と思います。

今年度も宮崎県からは「宮崎県献血推進計画」が示されています。

「献血がなぜ必要なのか?」しっかりと説明、ディベートできる大人はどれくらいいるのでしょうか?
ちなみに、あどみんはそれほど自信ありません。今も献血・輸血については勉強中です。

輸血しなければ治療できない状態の患者さんが、輸血を受けることで回復される様子を目にします。あどみんの血液もそのように活用されれば嬉しいかぎりです。