第2世第の認知神経心理学

12月に入って、小林市は寒い日と暖かい日となかなか気温が安定しません。
血圧変動が大きいと思いますので、皆さんヒートショックに気をつけてください。あどみんです。

今月は、只今あどみんが読んでいる本を紹介したいと思います。
こちらの2冊です。

身体性システムとリハビリテーションの科学1 運動制御

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身体性システムとリハビリテーションの科学2 身体認知

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「言語聴覚士が何で?」とも言われそうですが、第3世代の認知科学へと理解を進めたいと思っているからです。

言語聴覚士は、「言語」を取り扱います。言語は、「記号」の一部分と言えます。
認知科学の第1世代として、1970年代〜記号操作について中心に取り上げられ、その後第2世代として「身体性」、第3世代として「プロジェクションサイエンス」という研究が展開され始めているそうです。

頭の中で「コトバ」を使うことは記号操作が中心になるのかな、と思っています。
そして、記号操作したコトバを実際に「発語」したり、理解から行動に移して「反応」したりすることは、「身体性」の影響を受けます。
この「身体性」の影響を鑑別しなければ、なるべく正確に記号操作の状態を知ることは難しいと思います。
さらに、「プロジェクションサイエンス」から、心と身体・外界とのつながりを整理できるようになれば、感じ方の特徴を理解できる可能性が高くなります。

要件を伝達するだけのコトバではなくて、人間らしくわかり合う・共感できるコミュニケーションへの介入方略に、さらに強い根拠を持ちたいです。

 

新入職員とのミニミニ勉強会

朝晩、だいぶ冷え込むようになりましたね。明け方に寒さで目が覚めることがあります。あどみんです。

先日、4月より入職したリハビリスタッフのミニミニ勉強会にお邪魔しました。

先輩PTからの熱いレクチャーに、熱い心で耳を傾ける後輩PT・OTの3人です。
この日は、「片麻痺患者のトイレ動作について」がテーマだったようです。

あどみんは、STですので、トイレ動作に関しては、「流す」ボタンの理解やナースコールの操作、介助者との意思疎通などを考えることが多いです。
PT・OTの勉強会では、車椅子に乗った状態でドアを開けること、ドアからどのように移乗しやすい位置へ近づくか、便座との距離感など、「動作・行為そのもの」についての考察が中心でした。

以前読んだ「PT・OT・STのための脳損傷の回復期リハビリテーション」という本からは、STの役割は「認知機能からADLを語れること」にポイントがあると思っています。
そして、認知神経リハビリテーションの観点からは、運動・動作・行為に関与する認知機能の分類として、「知覚・注意・記憶・判断・言語」が双方向性に影響し合うと言われています。

PT・OT・STのための脳損傷の回復期リハビリテーション運動・認知・行動からのアプローチ

 

リハビリテーション・ルネサンス心と脳と身体の回復、認知運動療法の挑戦

STのあどみんとしては、特に言語・判断・記憶・注意からの影響を考えながらトイレ動作に関わりたいと思っています。

運動・動作や作業・活動の専門家であるPT・OTの考えと、その練習に参加する患者様の橋渡しになれるように頑張ります。

 

献血車がやって来るヤァヤァヤァ!

梅雨が明け、毎日暑い日が続いていますね。
にわか雨が降ると、ちょっと嬉しい、あどみんです。

あどみんは、献血をすることをライフワークの一つとしております。
双子が生まれてからは、忙しかったり、運動不足もあって、あまり貢献できておりませんでした。

ここしばらく、週に1回程度はランニングに出られるようにもなり、休日1時間程度家を空けていても、なんとかなるようになってきました。

令和2年となってから、新型コロナウイルスの感染拡大や7月豪雨災害など、さまざまな事情から、宮崎県においては献血供給量の減少が問題となっている様子です。

あどみん、O型でございます。

ただ、宮崎県内では常設の献血場所が、宮崎市内の献血ルーム・カリーノしかないようです。
他は、献血バスが来るのを待つしかありません。

小林市には、8月15日にサンキュー小林店に献血バスが来ます。
もちろん新型コロナウイルスへの感染防止策も、施されている様子です。

排泄ケアについて思う

小林市では、小学校の分散登校も終わり、通常登校・授業が開始されました。それでも、マスクの着用の徹底、授業活動内での三密の回避など、これまでとは違う学校生活が続いているようです。

子どもたちから「今日ね今日ねあのねー」と話し掛けられて、日常のありがたみを噛み締めています。あどみんです。

先日、改めてFIMの排泄コントロールについて学び直しました。

FIMの排泄コントロールでは、排尿・排便のタイミング調整が、どの程度自立しているのかが重要であるようです。トイレ動作の自立度は、別項目で評価することになっています。

言語聴覚士としては、尿意便意の訴えや、服薬に関係して日付や時間の認知などに関わると考えています。

コミュニケーション障害が重度であると、明確な意思・意図表現が難しくなります。毎日の生活パターンや最近の出来事、日頃の様子などを観察しておかないと、なかなか「ピン」と来ません。

食べることにも関わる言語聴覚士ですが、食べたものが排泄されるところまで、一本化して考えられると、対象者の方の生活が想像しやすくなるのではないかと思います。

コミュニケーションの範囲拡大を促す時に、「環境への興味」は、非常に重要だと思います。コミュニケーションは、基本的に「反応したい」と思う気持ちがないと、どうしようもできません。

人が生まれて初期のコミュニケーションの表現は、「不快刺激」に対するものが多いです。それだけ、コミュニケーション行動の原動力としては強いものが生まれます。

「快刺激」を求めてコミュニケーションの表現を行うのは、笑う表情変化が出始めてから増えていきます。

排泄場面も「不快刺激」の1つと考えると、摂食だけではなく、コミュニケーションの一部としても、また違った意義が見出せるのだな、と1人納得しました。

小林市の小学校も休校

巷では、新型コロナウイルスの話題で持ちきりですね。休校で子供たちが退屈しております。あどみんです。

小林市でも小学校の休校で、子供たちは毎日家にいます。妻が毎日家にいるおかげで、あどみんは特別な工夫は必要なく、仕事に出ることができています。

とは言え、ずっと家にいなければならない妻や子供たちは、ストレスが溜まりやすいのかも知れません。

あどみんが休みの日は、家の前だけですが、自転車を漕いだり、縄跳びをしたり、ボール遊びをしたりと体を動かしています。

新型コロナウイルスが流行する前は、休みの日は会議や研修会などで出かけることが多く、今よりも子供たちと一緒に遊ぶことが、少なかったように思います。

家族と向き合える時間を大切に、stay home, stay positive.でありたいと思います。

魔女の一撃を食らいました。

こんにちは。市井は新型コロナウイルスの話題で持ちきりですね。
一日も早い終息を願ってやみません。あどみんです。

さて、実はあどみん先日、10年ぶりのぎっくり腰をやってしまいました。

欧米では、その急激な痛みから「魔女の一撃」と呼ばれているそうです。

10年前も今回も、目が覚めて起き上がった瞬間に、「あっ!」となりました。
ただいま、双子と一緒に寝ておりますので、左に長男、右に四女に挟まれて寝ています。
寝返りもままならない状況であることも問題だったのでしょうが、それ以外にも思い当たる節がありました。

妻が指を切り、5針縫いました。
→しばらく家事と双子の赤ちゃんはあどみん担当。
→赤ちゃんを抱っこしながら家事したりが常態化。
→ランニングも封印。
→体幹機能低下。
→魔女の一撃<今ここ。

とりあえず、痛み止めを飲みながら、日常生活を送っております。

急性腰痛症(ぎっくり腰)に対しての文献をいくつか読みましたが、基本的には痛みとのバランスを取りながらでも、日常生活活動を送った方が、回復が良好であるようです。

早く運動したいです。

医師の働き方改革

今年の年末年始も寒さ厳しいようですね。まだ、水道管を保護していません、あどみんです。

働き方改革が政府より提唱されてしばらく経ちますが、医師も例外ではありません。
特に、日本の医師は、研修医として働く時期すら非常な大変さが言われています。

厚生労働省より、先日通知がありました。医師の「応招義務」に関係するものです。

応招義務をはじめとした診察治療の求めに対する適切な対応の在り方等について(外部リンク:厚生労働省)

病院に勤めていても、医師の働き方については、氷山の一角しか見えていないと感じています。
医療・介護・福祉の領域は、常に法に左右されます。
解釈について、明確な提示があると、我々の向かうべき方向性も明確になります。

歯周病とアルツハイマー型認知症

ここ最近、12月らしい寒さかと思えば、急にぽかぽか陽気になったりで、子どもの着る服を選びかねています。あどみんです。

先日、九州大学の研究成果紹介のページに、こんな情報が載っていました。

世界初ヒト歯周病の歯茎で脳内老人斑成分が産生されていることが判明

歯周病と様々な病気との関連性が言われていますが、認知症との関係性もあったとは驚きです。

認知症には、いくつか種類がありますので、全てに関係しているわけではないと思います。

それでも、予防として可能性があるのであれば、取り組むことに意義はあると思いました。

人工呼吸器に関する院内研修

梅雨が明けるまでは、「雨が長い。急な豪雨は困る」と文句ばかりでした。
梅雨が明ければ、「日差しが強い。頭が焼ける」と、やはり文句ばかりのあどみんです。

さて先日、宮崎で人工呼吸器に関するセミナーへ参加したばかりでしたが、今回は院内研修でも人工呼吸器について学びました。

先のセミナーでもお世話になりました、フクダ電子株式会社様より講師をお招きし、お話ししていただきました。

人工呼吸器の換気モードのお話と安全対策、始業点検の流れについてでした。

先のセミナーでは触れられていなかった部分なので、為になりました。
特に安全対策については、トラブルについて機器故障の具体例も知ることができたので、臨床の中でも目配り・気配りをしたいと思います。

個人的には、換気モードのVC・PCと比べたSIMVの利点や換気モードに合わせた呼吸介助の工夫点について、質問できたのが良かったです。