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糖尿病の検査値表記が変わりますね。

最近は、小林らしいというか、寒くなってきましたね。
出勤時、外気温がマイナスになることも出てきました。

坊主頭を保護するために、ニット帽をかぶりました。あどみんです。

久々に雪も降りましたが、あどみんの中では雪=Sugarと決まっています。
決して、Saltではありません。

糖、ということで、糖尿病の話です。

これまで糖尿病の診断に利用されてきた”HbA1c”ですが、2012/4/1より検査値表記に改訂が入るらしいです。
ソースは、こちらです。

同じ検査項目ですが、実際の値が約0.4%違います。

JDS値とくらべると、NGSP値のほうが高い値です。
臨床の場でも、糖尿病に罹患されている場合、食べる機能と実際の栄養状態とのバランスに気を付けなければいけません。
混乱しないように情報収集したいですね。
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ほたるネット 研修会

皆さん、こんにちは。
ここ2〜3日、小林は天気があまり優れませんね。
目が痛くならないので、すこぶる快調です。あどみんです。

さて、過日1月17日の18:30より、ほたるネット様が主催される研修会へ、参加してきました。
今回は、当院の言語聴覚士 西原千帆が講演を行いました。
「食事と吸引」と題して、緊張しながら話していました。

あどみんは、パソコン操作で補佐役としてくっついて行っただけです。
お気楽なもので、緊張する後輩を見て「ニヤリ」としてました。
すみません。面倒見の悪い先輩で。。。

開始前に入念に原稿を読み返す西原が左スミにちっちゃく写ってます。

さて、西原の講演の内容をレビューしても手前味噌ですし、あどみん的に興味があった吸引に関しての研修をレビューします。

平成24年4月より、介護職員等による喀痰吸引等についての制度が実施されます。
厚生労働省より、文書が開示されていますが、それに関連しての研修でした。

講師は、訪問看護ステーションひかりの黒木氏でした。
実際に使われている家庭用の吸引器を使用しての実技指導もありました。

当院の職員も何名か参加しました。
初めて吸引する方もいらっしゃったようで、おっかなびっくり「ちゅるちゅる」していました。
参加人数が多いのでグループ分けして効率良く。
興味があった低圧持続吸引を実体験。

あどみんの基本方針として、「安全だったら経験できることは、何でも経験しちゃえ」と思ってます。
前々から興味のあった低圧持続吸引があったので、経験してみました。
当日、いきなり「これ実際に試してもいいですか?」などとワガママを言いました。スミマセン。
快く許可していただき感謝します。
口の中にチューブが入っている異物感はありますが、意外と喋りながらでも唾液を吸ってくれました。
かなり頑張って唾液を出した上、わざと飲み込みを出さなかったのですが、むせることもありませんでした。
気管切開をされていて、唾液量が多いせいでむせやすい患者様には、適しているかもしれないなーと感じました。
カフ上の側ルートにも接続できるので、便利そうです。
ほたるネット様は、2ヶ月に1回ペースの定期研修を実施されています。
興味がある方は、こちらのウェブサイトを閲覧ください。
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高原町の駅伝に参加してきました。

皆さん、こんばんは。
筋肉痛になっている後輩を見て、ニヤリとしました。あどみんです。

タイトルの通り、昨日は高原町の選挙啓発イベントに参加してきました。

去年は、第4中継所で惜しくも繰り上げスタートとなってしまいましたが、今年は最後までタスキをつなぐことができました。

あどみんは、基本走る時、独りです。

みんなでワイワイ集まって走る、とか少し苦手です。
協調性のないヒトじゃないですよ?
ペースを守りきれないのです。

大会で走ると、速い人のペースにのまれ後半きつく、練習では練習相手のペースにのまれ不完全燃焼。
まったく、自分と向き合うことの苦手なあどみんです。

本当は、レースの様子を激写しておきたかったのですが、妻を連れて行ってなかったので、写真を残すことができませんでした。

開会式前
空いた時間はみんなで楽しく
みやざき犬の「ひぃ」くんも来てくれました

あどみんは一軍でしたが、二軍の方々も頑張ってました。
歩かず走っていました。

後ろにパトカーが迫っていたそうですが。

そもそもこの大会、繰り上げスタートが2カ所設定されているのですが、最初の繰り上げスタートの条件は、「トップから5分経過」というムチャぶり。

トップが速ければ速いほど、条件が厳しくなるチキチキレースです。

そんな大会に毎年出走している池田病院陸上部。

どうやら本年中、ユニフォームができるらしい・・・・・・。

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新年最初の勉強会 半固形栄養剤

あけまして、おめでとうございます。
昨年は、皆様に大変お世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。

昨年は、喪中だったので年賀はがきは出さず、寒中見舞いをしようと考えています。あどみんです。

さて、1/8に宮崎市のJA-AZMホールで、「液体栄養剤症候群と半固形栄養剤」に関する勉強会があったので参加してきました。
講師は、香川大学附属病院 総合診療部腫瘍センター センター長の合田文則先生です。

本当は写真も載せたかったのですが、あどみん実は寝坊しまして、携帯もデジカメも忘れてしまったのです。
今回は文章だけで許してください。ごめんなさい。

今回講演された合田先生は、10年ほど前から胃の生理学的機能に則った、経管栄養法に対する最適な栄養剤の物性について研究され、その結果として「半固形栄養剤」「半固形短時間注入法」を提唱されています。

あどみんは言語聴覚士(食べるリハビリもします)なのですが、お恥ずかしながら「液体栄養剤症候群」というものを初めて知りました。
これまで自分の知識の範疇では、液体栄養剤(いわゆる経管栄養法に使われる栄養剤)や上部消化管への経管留置によるトラブルとして、体系化されていない知識でした。

しかし、合田先生の提唱する「液体栄養剤症候群」には、それが発現機序から体系化されていました。

定義

  • 胃瘻(PEG)からの経腸栄養患者において、液体栄養剤の注入に起因するさまざまな合併症や精神的・肉体的苦痛。
  • 生理的な栄養剤である半固形化栄養剤では合併せず、非生理的な液体栄養剤の注入により生じる医原性の症候群。

一次性液体栄養剤症候群
液体栄養剤に粘性がなく、流動性が高いことにより、生理的な胃内での貯留、排出運動や消化吸収が阻害されることにより生じるさまざまな症状。

  • 瘻孔周囲への漏れなどの皮膚症状
  • 胃食道逆流に伴う誤嚥性肺炎などの呼吸器症状
  • 下痢などの消化管症状
  • 耐糖能異常(経腸栄養時の過血糖)などの分泌異常

続発性液体栄養剤症候群
液体栄養剤の合併症対策として、できるだけ緩徐に30度の仰臥位で栄養剤を注入することにより生じる精神的・身体的苦痛などの症状

  • 廃用性萎縮、褥瘡
  • ADL、QOLの低下
  • 精神的、霊的な苦痛など

液体栄養剤症候群の発現機序の要は、胃の生理的機能が上手に使えないことだそうです。
もちろん、液体栄養剤を使用するすべての方にこの問題が起こる訳ではありませんが、栄養剤の選択によっては症状が軽快することもある、ということですね。

いくつか半固形栄養剤と半固形短時間注入法に関して、合田先生の文献が紹介されていました。

とりあえず、あどみんは一番上の本は、注文しておきました。

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新設介護福祉施設の見学

皆さんこんにちは。あどみんです。

先週の日曜日にupしようと思っていたのですが、一週間遅れになってしまいました。

さて、先週の土曜日、皆既月食がありました。
その日に、小林市では新たに設立された介護福祉施設のオープン見学会が行われていました。

施設名は、「ホームライフ ひむか」さんです。
まだ公式ホームページは準備されていないそうですので、googleマップの場所で示すと、ここです。


大きな地図で見る

googleマップでもまだ、ストリートビューの更新がされていませんでした。

建物の内観を出しても良いかは微妙だったので、外観だけupします。

看板ですが、マスコットはフクロウみたいです。

小林市の市街地からは少し離れていますが、住宅地なので窓からの景色が心配でしたが、無用の心配でした。

玄関です。広々、マイクロバス程度なら余裕そうです。

お部屋によっては霧島の峰が眺望できますし、中庭や各お部屋から見える外の景色は、外構がしっかり作りこまれていました。

中庭には足湯までありました。

提供サービスは、住宅型有料老人ホーム、デイサービス、居宅介護支援事業、訪問介護と手広いですね。

興味があられる方は、一度見学に行ってみてください。しっかりとした作りで温かい雰囲気の施設でした。

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遅ればせながら紅葉

皆さんこんばんは。やっと最近落ち着いてきました。あどみんです。

さて、小林も急に寒くなってきたようですが、リハビリテーション室の中庭には、先日まで紅葉が色づいていました。

急に寒くなる前、2~3日雨が降ったのですが、今ではその雨ですっかり散ってしまいました。
当院では、回復期リハビリテーション病棟に入院すると、長くて半年近く入院し、リハビリをしていきます。

季節もわかりにくくなってしまうので、季節感のあるものが身近にあると、患者様にも良い刺激になると思います。

来年、またきれいに色づいてくれることを期待します。

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熊本の勉強会へ行ってきました。

最近、急に寒くなりましたね。あどみんです。

昨日は、同じ言語聴覚士の先輩と勉強会へ行ってきました。

熊本のメディカルカレッジ青照館の卒後研修だったのですが、演題は吃音と嚥下内視鏡検査・嚥下造影検査についてでした。

久々に熊本へ行きましたが、今年の10月にオープンした「くまもと森都心プラザ」の駅前開発で、全く知らない町になっていました。

妻が大学生の頃住んでいたので、その頃の記憶とどこか重ならないか探しましたが、本当に知らない町になっていました。

当院では、まだ嚥下内視鏡検査・嚥下造影検査を実施したことはありませんが、やはり実施するとなるとそれなりに準備も必要ですし、リスクも伴う部分があります。しかし、その有用性はあきらかですから、我々も十分に対応できるよう、備えなければなりません。

個人的には、嚥下内視鏡検査・嚥下造影検査よりも、吃音に関する講演に興味津々でした。

言語聴覚療法の関係領域の中でも、吃音のエビデンス(科学的根拠)や治療方法はまだまだ情報が少なく、対象障がいとしている言語聴覚士も少ない現状があります。

今回はLidcombe programというオーストラリアで研究されているアプローチ法を中心に、吃音に関するエビデンスが講演されました。
講演したドクター自身も吃音で自身に関する書籍も出版しているようです。

とりあえず、来月の初めぐらいに、伝達講習をしようと思います。

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今日は家族で宮崎神宮へ行って参りました。
みなさん、こんばんは。あどみんです。

長女が数え年で3歳になったので、七五三の参拝に行って参りました。

さて、神社は、池田病院のすぐ近くにもあります。

愛宕神社です。

愛宕神社の境内には長い階段を上っていくのですが、この境内への上がり口には公園とプールがあります。

というか、ありました。

昨日、久しぶりに子供たちと、愛宕神社下の公園へ行ってみましたが、更地になっていました。

驚きです。

何か管理上の問題があったのか、滑り台やブランコ、鉄棒、プールなどすべてが撤去され、なくなっていました。

とても悲しかったです。

この公園は、妻が小学生の頃は、小林の祖母に家にくる度に遊びに来ていたそうです。
「夏休みのおばあちゃん家」の思い出が沢山あると言っていました。

昨年の冬頃は、あどみん自身も長女と一緒によく滑り台で遊ばせてもらっていました。
「雪ちゃんの公園ー」と言うほど、長女も気に入っていた公園でした。

なぜなくなってしまったのか、全く経緯が分かりませんが、更地になった公園跡を見てとてもショックでした。

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野尻地区 就学前検診

みなさん、こんばんは。
今日は、野尻地区の就学前検診に参加してきました。あどみんです。

いや、検診する側ですよ?もちろん。

昨年度までは就学前検診に携わっていなかったのですが、県士会活動でとある集まりがあり、それを機に携わることになりました。

2時間程度の時間で、30名強のお子さんたちの発音について検診しました。

ご両親と実際にお話をしたわけではないのですが、やはりご両親からすると、発音の違いは結構気になるようです。

もちろん、case-by-caseの部分もありますが、原則、90%程度のお子さんが6歳頃を境に、日本語のほとんどの発音を修得します。

90%なので、残り10%ぐらいのお子さんは、まだ細かい発音(サ行とかザ行など)に関して、発音できないことがあります。

もし、発音できていなかったときには、「こういわなきゃだめでしょっ」というような、矯正はしない方が良いです。
度が過ぎると、発音へのプレッシャーから吃音(どもり)に発展するケースもあります。

対応としては、そのお子さんが苦手な音に関しては、なるべく聞き取りやすいように、ゆっくりと発音してあげたり、対立する言葉(例:「たい」と「サイ」など)を生活の中でさりげなく聴かせてあげたりすると良いと思います。

あと、成人の構音障害を抱える方にも共通しますが、発音は舌の微妙な筋緊張にも左右されやすいので、なるべくいろんな食品を食べることを通して、多様な舌の動かし方を経験した方がいいと思います。

口の周りについたアイスクリームを舌でなめ回すのは、行儀が悪いようにも見えますが、これはこれで舌の訓練にもなります。

お子さんの場合、大切なのは「訓練だから」とプレッシャーを与えたり、練習をさせようとするのではなく、お子さんが楽しんでいるもの・興味を示しているものの中で、発音にも良いことを経験できる環境を整えた方が良いようです。

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新規コンテンツの準備中

小林は最近、カラッと晴れることが少ないですね。

頭痛や鼻詰まりが続いている人が、いるんじゃないですか?

皆さん、おはようございます。あどみんです。
気温が不安定で寒くなったり、暖かくなったりを繰り返していますね。
脳血管障害の発症や慢性期の脳血管障害患者の自律神経系の機能に、気象環境が影響することは知られていますが、そのメカニズムまでは十分に解明されていないようですね。
今朝、その手の文献をいくつか読みましたが、統計的相関関係なものがほとんどでした。
いわゆる脳卒中(脳出血・脳梗塞・クモ膜下出血)の種類によっても、その死亡率に差が出るようですが、国・人種・報告者によっても「春季・秋季が多い」とか「冬季が多い」とかいろいろ言われています。
日本のように四季がある国は、世界的には珍しいですし、国・地域ごとに脳の機能的進化・変化も違うでしょうから、一致した見解が得られにくいのかもしれませんね。
さて、今日は新規コンテンツの準備について、お知らせします。
題して、「池田病院 リハビリテーション講座」です。
医療の世界は、日進月歩。
リハビリの世界も同じく、少しずつ変化が進んでいます。
「最新の情報」とは言いませんが、リハビリに関わる方、少しでも興味ある方へ、リハビリの世界を少しずつ紹介して参ります。
12月から1月を目処に、鋭意準備中であります。