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遷延性意識障害者・家族の会 九州「つくし」講演会 in 宮崎

急に寒くなってきていますが、みなさん体調は崩しておられませんか?あどみんです。

池田病院には、ここ数日、たくさんの救急車が来ています。

季節の変わり目は、体調を崩しやすいからでしょうか?

 

さて、今日は、宮崎市内の明治安田生命ビルで、遷延性意識障害者・家族の会 九州「つくし」の講演会がありました。

昨年の設立集会にも参加させていただいたのですが、やっと宮崎でも講演会が開けるとのことでした。

今回は、上田脳神経外科病院の上田院長と同院リハビリテーション科の渡邊言語聴覚士の講演でした。

 

遷延性意識障害という状態は、本当に長期間の加療が必要となることが多いと思います。

余命残す限りが、加療・介護生活となることも稀ではないようです。

しかし、全国・世界的に見れば、このような重度の状態からも良い方向への変化を示す方々がいらっしゃるのも事実です。

九州「つくし」の目的は、遷延性意識障害者とその家族の生きやすさを進めて行くことだそうです。

 

上田院長のお言葉を借りれば、「私たち健康だと思い込んでいる人間も皆、いつかは意識障害を経験して、天に召されます」。

私たちもこの障害について、自らのこととして、知らないわけにはいかないのではないでしょうか?

作成者: あどみん

宮崎県小林市にある池田病院で働く言語聴覚士。

既婚で5児の父です;D

うち二人は双子です。

育休から復帰して、臨床に勤しんでおります。

ゲームクリエイターだった頃のスキルを活かして、今は池田病院ホームページの管理もしてます。

平成24年度から、宮崎県言語聴覚士会の広報局理事もしてます。令和4年度から副会長も兼務しています。

そして、小林市子ども・子育て会議の委員としても、会議に参加させていただいています。

田舎な宮崎の更に田舎の小林市で、充実した教育・医療・福祉が受けられるように、自分なりの貢献の仕方はないか日々模索中。

嫌いな言葉は「画餅」です。