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茶のん村で研修会

皆さんこんばんは。

すっかりご無沙汰して申し訳ありません。あどみんです。

8月末になるまで、学会発表や「言語聴覚の日」公開講演会の準備など、臨床業務の他、県士会活動なども忙しく、なかなか更新が捗りませんでした。

しばらく開いてしまった時間に起こったことなどを、少しずつアップロードしていきます。

まずは、7月29日でしたが、小規模多機能ホーム「茶のん村」にて、嚥下障害と口腔ケアについて講師に行って参りました。

介護士の方が主体ということで、専門的な嚥下機能についての話ではなく、口腔ケアについての話を中心に行いました。

口腔ケアと言っても、器質的口腔ケア(いわゆる口の掃除)と機能的口腔ケア(口の機能維持・向上)に分けられます。

口の中を触っている姿は同じように見えても、目的とする対象が違うと、触り方や引き出す反応も違ってきます。

嚥下機能の低下は、疾患に罹患していなくとも、年を取ることで誰にでも起こります。

こういった活動を地道に取り組んでいくことで、言語聴覚士の摂食嚥下機能訓練に対する診療報酬点数が請求できるようになると良いと思います。