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言語聴覚の日 啓蒙活動@都城

突然ですが、「言語聴覚の日」を皆さんご存じですか?

あどみんは言語聴覚士として、池田病院に勤務しております。言語聴覚士の法的基盤である言語聴覚士法が、施行された9月1日を記念日とされています。

道の駅 都城様にご協力をいただき、8月30日の9:30~お昼ごろまで、社会啓蒙活動を行ってまいりました。

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この笑顔でパンフレットを手渡します!

当日は、宮崎市内(山形屋前交差点)でも中央ブロックの言語聴覚士が活動を行いました。

宮崎県言語聴覚士会では、小林市は県西ブロックに管轄されているため、都城の言語聴覚士と協力して、活動を行いました。

池田病院の言語聴覚士が4名、藤元総合病院の言語聴覚士が6名参加し、道の駅 都城に訪れた地域住民の方々に、パンフレットと風船を配布しました。

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自称「晴れ女」らしいのですが、小雨がパラつきました。

声をかけたほとんどの方が、「言語聴覚士」という名称を「知らない」という現状に、まだまだ活動の不十分さを痛感しました。

現在、全国的に言語聴覚士は、7割近くが医療・介護領域に勤務していますが、実は学校や幼稚園・保育園、街の補聴器屋さんなどにも職域が広げられる職種なのです。

知っているようで、知らない言語聴覚士。とりあえずは、めざせSTを合言葉にこちらのウェブサイトも見てみて下さい。

めざせST(言語聴覚士)。STの仕事は、リハビリだけではありません。

明後日9月1日は、延岡イオンショッピングモールで、学生たちと一緒に啓蒙活動です。

追伸

道の駅 都城の甘乳蘇アイスクリームは美味しいですよ。聖徳太子も食べたらしいです。

 

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武田薬品工業株式会社 研修会

8月も終わりになり、朝晩は本格的に秋の気配を感じるようになりました。

うちの娘たちが、明け方身を縮みこませるようになりました。体調を崩していませんか?あどみんです。

さて、8月23日(日)の午後1:30~ 宮崎市内のJA AZMにて、武田薬品工業株式会社主催の研修会がありました。

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生活習慣病と高齢者医療の領域から、以下4題の講演がありました。

  • アンチAGEでアンチエイジング ~糖化と老化の甘い関係~
  • 生活習慣病における摂食と運動についての新たな理解
  • 地域包括ケアの構築
  • 当院における認知症診療について

どの演題も、現在の医療・介護領域のホットトピックスでした。

今回は、基本Dr.から一般市民へ向けての講演でしたが、日頃が言語聴覚療法の関連領域への参加が多いからか、内容の新鮮さに刺激を受けました。

 

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こばやし名水祭りですよ

小林の皆さんこんばんは。

小林にお住まいでない皆さんもこんばんは。

あどみんです。
今日はこばやし名水祭りですよ。

  
みんなお出かけするんだー。

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西諸地域リハ広域支援センター 研修会

皆さんこんばんは。今日はお仕事のあとに研修会です。あどみんです。

株式会社OT-Roadの有村先生をお招きして、研修会を開催します。

さすが大盛況です。 

 
どんなお話が伺えるのか?

ワクワクです。
そして、終わりました。

  
いや、2時間近くの長丁場。

先生はずっと話しっぱなしでした。

   
 
公演中はこんな感じでした。

The盛況。

生活期リハにちゃんとつながる急性期-回復期リハをしないといけませんね。

地域包括ケア元年が、迫っています。

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座位フィッティングの勉強会

今日は娘の参観日です。小学1年生になった娘が、どんな顔をして「授業」を聞いているのか、見に行くのが楽しみです。

さて、昨日は当院のリハビリテーション科で、座位フィッティングについての勉強会がありました。

シーティングとフィッティングの違い、評価やそのための視点などを説明してもらいました。

あどみんは言語聴覚士で、特にセラピーのツールとしてクッションや車いすなどを使うことに長けているとは、なかなか言えません。

勉強不足と言われればそれまでなのですが、今回基本的な部分から、実技を交えて経験させて頂きました。

明日は、あどみんが遷延性意識障害者・家族の会 九州「つくし」発足記念講演へ参加した内容で、伝達講習をします。

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遷延性意識障害者・家族の会「つくし」発足記念講演

暖かかったり、寒かったり、体調を崩しやすい時期です。

ご自愛下さいませ。あどみんです。

 

人様の体調を気にしている場合ではなく、あどみんこの間捻挫しました。

捻挫してからもう5週間も経ちますが、いまだに走れません。

大きな痛みはないのですが、まだ腫れています。

 

さて、そんな中、博多で行われた「遷延性意識障害者・家族の会 発足記念講演」へ参加させて頂きました。

遷延性意識障害とは、いわゆる「植物状態」とも表現される、重篤な意識障害を呈した状態です。

その中でも重症度は分かれ、意識障害の程度を中心にJCSで分類したり、GCSで分類したり。

もしくは、NASVAスコアなど、できることを評価して点数化する場合もあります。

 

今回の記念講演では、「遷延性意識障害」の診断を受けながらも、ご自身としては「ずっと意識があった」と発言されている当事者の方のお話をお聞きしました。

コミュニケーションへアプローチする言語聴覚士としては、なかなかに無視できない、貴重なお話だったと感じました。

介助付き筆談や指談といった方法の紹介もあり、早速担当している患者様へ、挑戦していこうと思いました。

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パーソン・センタード・ケアの視点をどう生かすか

やっと最近あたたかくなってきましたね。

年度末で色々忙しく、早くランニングしたい病のあどみんです。

 

さて、先日、「パーソン・センタード・ケアの視点をどう生かすか」という研修会に参加してきました。

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パーソン・センタード・ケアは、認知症を持つ方のケアについての行動規範の一つです。

あどみんは言語聴覚士なので、認知症を持つ方については、その意思疎通の難しさに対して介入を行っていきます。

いわゆる「ことば」だけではない、「目線」「表情」「前後の行動」「性格」なども参考にしながらコミュニケーションを図るのですが、そもそも認知症の周辺症状で気分が落ち着けていなければ、コミュニケーションを図る以前の問題になってしまいます。

そういった時には、このパーソン・センタード・ケアに則って対象者の方と関わりを持つと、うまくいくことが多いと感じています。

しかし、手技や技術ではなく、あくまで行動規範なので、その方の生活全般を通して提供できるとより効果が出やすいものと感じます。

つまり、誰か独りがこの行動規範に則って関わっていても、認知症の周辺症状を改善するには不十分だということです。

人の心理にある潜在的ニーズを満たした関わりで、やっと安らかな気分になれていたとしても、対象者の方を興奮させてしまう要因がひとつあっただけでも、それまでの積み重ねが台無しになってしまうこともあり得ます。

認知症を持つ方が、環境に適応していくにはどうしても時間がかかります。

現実的に可能な範囲内ででも、できることをやっていきたいと思う、研修会でした。

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AED院内研修

結局、雪は年末年始だけだった模様ですね。あどみんです。

遠方から勤務されている方たちには申し訳ありませんが、もうちょっと雪を楽しみたかったと思います。

 

さて、平成27年1月14日にAEDに関する院内研修がありました。

今回は、日本光電工業株式会社様より講師をお招きし、研修を行いました。

AEDは2004年7月より、一般市民の使用が認可されたそうです。

すでに10年が経過してはいますが、あどみんは実際に使用したことはまだありません。

講師の先生のお言葉で印象的だったのは、

「講習を受けて使い方が分かっていても、どこに置いてあるかが分かっていなければ意味がない」

とのお言葉です。

 

非常持出袋や消火器など、緊急時の設備すべてに言えることだと思います。

当院内研修は、3週連続水曜日に行われます。

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寒い日が続いていますが。

寒い日が続いていますが、皆さんお元気でしょうか?あどみんです。

髪の毛が1cm以上長い方は、あまり意識されていないかもしれませんが、髪の毛というのは意外と防寒作用があります。

今朝も出勤途中に頭で直に放熱してきました。

 

さて、日本列島は寒波に見まわれ、典型的な西高東低の気圧配置。

ここ数年は、自然災害も枚挙に暇なく、世界的にも衣食住つつがなく過ごせない人々も多いようです。

特に北方の方々におかれましては、ことさら厳しい寒さに体調を崩されないか、心配です。

かといって、何も助力できないので、祈るばかりですが。。。

 

クリスマスが近づく中、うちの子供たちはWhite Xmasになるのではないかとワクワクしています。

子供たちのワクワクを見ていると、「雪が降ればいい」と思う反面、先ほどの皆さんのことを考えると「少しでも寒くならないように」とも思います。

 

ザ・アンビバレンツ。

 

今年も残すところ、あと数週間です。

子供たちにとっては、Xmasにお正月とプレゼントの気配が近づきますが、大人にとっては、家族や人とのつながりの大切さが最も強く感じられる時期だと思います。

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渡り廊下にサンタさんが到着した模様です。
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感覚統合 勉強会

小林はどんどん冷え込みが強くなっていますね。

皆さん風邪はひいておりませんか?

ここ2週間ほどのどが痛いです。あどみんです。

うちの3姉妹が、上から順番に手足口病にかかっていっています。

 

さて、先日12月5日の18:30〜勉強会がありました。

感覚統合という言葉を皆さんご存知でしょうか?

よく、小児の発達領域でアプローチ法の一つに数えられるものです。

この感覚統合の領域でとても有名な方に「木村 順」先生がおられます。

療育塾ドリームタイムを立ちあげられた、作業療法士の先生です。

感覚統合についての本を何冊も執筆されています。

 

その木村順先生が、なんと小林市に来られるとのことで「これはもう逃す手はない」と参加してまいりました。

残念ながら、会場の写真撮影の許可確認が取れるまでに時間がかかったため、撮影するタイミングを逃してしまいました。

 

文章だけの報告で申し訳ないです。

 

木村先生、大阪生まれの大阪育ちとのことで、講演の内容のエネルギッシュなこと。。。

当院からは、あどみん含め言語聴覚士が3名、作業療法士が1名参加しました。

 

あどみんの目論見としては、感覚統合の考え方を認知症へのアプローチへ応用できるのではないかと。

まだまだ勉強不足なため、先生のお話から「ピンときたー」とはいきませんでしたが、もっと理解を進めていきたいと思います。

 

 

 

実は、この翌日(12月6日)に朝から、佐土原総合文化センターで言語聴覚士向けの「感覚統合」講演会と生涯学習基礎講座もあり、スタッフとして参加してきました。

ここではちょっとだけ「ピンときたー」となりましたので、臨床に応用していきたいと思います。