院内研修 排泄ケアについて

小林市は最近、夜には10度を下回っているらしいですよ。あどみんです。

なんだか、本当にあっという間に冬が来てしまって、秋らしいことが今年はあまりできませんでした。

うちの3姉妹にちょっと悪かったかな、と反省している次第です。

 

さて、昨日は池田病院では、院内研修会が行われました。

テーマは「排泄ケア」について。

排泄ケアは、人が生まれてから死ぬまでの間、ずっと関わることがらです。

口腔ケアにも、同様のことが言えますが、排泄ケアには「衛生管理」「プライバシー」などの側面からも、口腔ケアよりももっとセンシティブな内容です。

「人の尊厳」とか、そんなコトバが聞こえてきます。

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今回は、各階病棟看護師が、排泄ケアの概要・排泄そのものの機能について説明を行いました。

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そして、千のトイレプロジェクトで有名な王子ネピア株式会社様より、ご協力をいただき、介護用おむつ・パッドの正しい使い方をレクチャーして頂きました。

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おむつの使い方。奥深いですね。

製品として独立して存在している以上、やはり製品開発努力というのがあるわけで。

今回のレクチャーを受けて、もっとまじめにおむつについて考えようと認識を改めました。

快適おむつの3原則

  1. スポット吸収
  2. 立体ギャザー
  3. クロス留め

12月中にも同内容にて研修会が計画されています。

今回、都合にて参加できなかったスタッフのみなさんも、ぜひ参加してください。

作成者: あどみん

宮崎県小林市にある池田病院で働く言語聴覚士。 既婚で5児の父です;D うち二人は双子です。 育休から復帰して、臨床に勤しんでおります。 ゲームクリエイターだった頃のスキルを活かして、今は池田病院ホームページの管理もしてます。 平成24年度から、宮崎県言語聴覚士会の広報局理事もしてます。令和4年度から副会長も兼務しています。 そして、小林市子ども・子育て会議の委員としても、会議に参加させていただいています。 田舎な宮崎の更に田舎の小林市で、充実した教育・医療・福祉が受けられるように、自分なりの貢献の仕方はないか日々模索中。 嫌いな言葉は「画餅」です。