医療法人三和会 池田病院の理念

池田病院は、地域の皆様との信頼関係に基づいて病院経営の質向上に努め、良質効率的且つ公正な医療提供を通じて、患者志向の医療を安心して受けることの出来る体制を目指します。

院長あいさつ

池田病院は人口5万人(高齢化率28%)の小林市にあります。医療圏は小林市、えびの市、高原町で人口8万人、高齢化率は30%を超えます。池田病院は救急指定病院で脳神経外科領域を中心として急性期診療から回復期のリハビリ、療養まで行っています。診療科は脳神経外科・脊椎脊髄外科・内科・リハビリテーション科があり、総病床数は112床(一般病床(7:1看護体制)40床、回復期リハビリ病棟37床、療養病床35床)です。脳神経外科専門医3名、内科・麻酔科医1名、リハビリテーション専門医1名、外科医1名の合計6名の医師が常勤しています。主に脳卒中急性期、頭部・脊髄外傷の患者さんを診ており宮崎大学脳神経外科のバックアップも受け昼夜を問わず365日、脳神経外科専門医が初期診療から当たっています。脳梗塞超急性期の治療であるrt-PA静注療法やマイクロカテーテル・バルーンカテーテルを用いた経皮的脳血管形成術などの急性期脳動脈再開通療法、くも膜下出血に対する開頭クリッピング術、血管内治療なども行っています。急性期治療を終えた患者さんは、リハビリテーションに専念していただくため回復期リハビリ病棟へ転棟していただき、理学療法士7名、作業療法士6名、言語聴覚療法士3名により社会復帰・機能回復を目指し訓練を行っています。療養病床には医療を要する脳卒中後遺症・頭部外傷後遺症・神経感染症後遺症の患者さん、重度パーキンソン病・モヤモヤ病・脊髄小脳変性症などの難病患者さんが入院療養しています。 池田病院は小林・西諸地区の脳卒中・頭部外傷・脊髄損傷などの脳神経外科領域を中心に超急性期から回復期のリハビリテーションを行い、患者様の社会復帰・在宅復帰を目指し、よりよい医療を提供します。

医療法人三和会 池田病院
院長 池田 徳郎